どうも、中南米大好き夫婦が時折更新するLatino-Magicoブログです。
早速ですが、ワーキング・ホリデー制度をご存知でしょうか?
よく聞くけど、実際のところ何?
という方に向けて、
今回は『ワーキング・ホリデー制度』を題材に記事を書いてみました。
この記事は実際にワーキング・ホリデー制度を使ってアルゼンチン共和国に渡航した経験をもとに、ビザ申請過程から渡航~帰国まで流れに沿って紹介していきます。
海外渡航を実現する選択肢としてワーキングホリデー制度に興味がある方、準備に不安がある方は最後まで読んでいただけると幸いです。
以下、この記事の要点です。
- ワーキングホリデー制度で発給されるビザは、1年間の滞在を許可し滞在中お金足りないなら働いてもよいビザ。
ビザ(VISA)について
ワーキング・ホリデー制度もビザ(VISA)の一種類です。

そもそも、ビザ(VISA)とは何なのでしょうか?
国際カードブランドのVISAじゃないですよ!
ビザまたは査証とも言い
各国の*在外公館が審査・発行している入国資格を証明する書類です。
ちなみに、パスポートは国際的な身分証明書であって滞在許可証等ではありません。
通常、どんな国であっても渡航する際にはビザが必要になります。
日本のパスポートは各国からの信頼度が高いため主に観光目的での短期滞在の場合、
ビザ無しの滞在を許可している国が非常に多いです。
・ビザ無しで滞在できる日数は渡航先の国によって異なるため、注意が必要です!
しかしビザ無し渡航は、あくまで観光目的の短期滞在のお話です。
ビジネス目的、また中・長期滞在となるとビザを取得する必要があります。
ビザの種類や要項などは国によって異なるため、ここでは大まかに分類して説明します。
- 就労ビザ(テンポラリービザなど)
- 渡航先で就労する際に必要になるビザで、最も一般的なビザだと思います。
- 学生ビザ
- 海外留学をする際に必要になるビザです。
- トランジットビザ
- 乗り継ぎのための一時的な滞在に必要なビザです。
- ワーキング・ホリデービザ
- 今回の題材、ワーキング・ホリデー制度のもと発給されているビザです。※次章で詳しく。
- 日本とワーキング・ホリデー制度を用いた交流を行っている国において発給されています。
・各国の大使館HPで発給している査証について確認できます。
ご自身の渡航目的と渡航したい国が求めるビザを照らし合わせて、
ビザが不要なのか、またどのビザが必要となるか調べることをお勧めします。
ビザ無しで渡航ができるのは、各国から日本への信頼の証です。
その信頼関係を維持できるような立ち振る舞いをしたいものですね。
ワーキング・ホリデー制度とは?

さて、ようやく本題のワーキング・ホリデー制度について紹介します。
ワーキング・ホリデー制度及びビザは『ワーホリ』(以下、ワーホリ)と略して呼ぶことが一般的です。
外務省HPには、ワーホリ制度について下記のような説明がなされています。
二国・地域間の取り決め等に基づき、各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度。
つまり、どういう事?
*1年間滞在できる、滞在中お金足りないなら働いてもいいよっていうビザ。
*国によって滞在許可期間は異なりますが、基本的には約1年です。
ワーホリ制度で注目すべき点は『休暇目的の~』の部分です。
これは実体験ですが、家族や友人にワーホリで海外に渡航すると伝えると
仕事は決まっているの?
と、よく質問されました。
ワーホリと聞くと現地で働くことをイメージする人もいるようですが、
休暇目的の入国及び滞在期間中の旅行・滞在費を補うための就労を認める制度
であり、就労を推奨する制度ではありません。
また一度入国すると『1年間滞在しないといけない。』と思うかもしれませんが、
その必要はありません。
あくまで入国日から1年間の滞在を許可し付随的に就労を認める制度であり、拘束力はない。
嫌になったり、ほかの国でやりたいことができればささっと出国しても問題ありません。
滞在期間中、他の国へ旅行で出入国する際はワーホリビザの提示を忘れないようにしましょう。
また、日本とワーホリ制度の提携をしている国も限られています。
・外務省HPでワーホリ制度提携国を確認できます。
それでは、ここから私たちが実際に行ったアルゼンチン共和国を例に
ワーホリビザ申請の過程(渡航~帰国も少し)を紹介していきます。
ワーホリ申請において必要な書類は、国によって異なります。
在日〇〇国大使館・領事館のHPで必要書類を調べましょう。
ちなみにアルゼンチンの必要書類は下記になります。(各書類については次の章で詳しく説明します)
- 有効な旅券(パスポート)
- 英語またはスペイン語(以下、西語)で記入された査証申請書
- 証明写真2枚(4×4cm、背景は白など)
- 警察による無犯罪証明書(開封せずに提出、日本国外務省のアポスティーユ認証を受けたもの、申請日からみて3か月以内のもの)申請日からさかのぼって3年以内に1年以上住んでいる国が日本以外にあればその国の証明書も取得する(当該国によるアポスティーユ等の証明を受けたもの)
- アルゼンチンへ行くフライトの予約確認書類(英・西語でない場合は、西語訳を添付)
- 英語表記の預金残高証明書(西・英語でない場合は西語訳を添付、最低残高は2,500米ドル相当)及びクレジットカード(所持していれば)の表面コピー
- アルゼンチンの入国日から12カ月以上を契約期間とする海外旅行保険証書または契約内容を確認できる書類(最低補償額3万米ドル相当、入院費用及び死亡時の遺体搬送費用の補償が明記されていること、西・英語でない書類には西語訳文を添付)
- ワーキング・ホリデー制度を利用する動機を記載した大使館・領事館宛の書類(書式は自由、西・英語でない書類には西語訳を添付)
アルゼンチンの場合、上記の必要書類の大半が西・英語でない場合、西語訳文が必要になります。
英語で発行できる書類は英語で発行しておきましょう。
西語訳文が必要なのは、西・英語でない文書ですので英語であれば訳文を付ける必要はありません。
査証は大使館・領事館が行います。
大使館・領事館に申請の旨をメールし、必要書類のチェック等を受けましょう。(日本語で問い合わせ可能)
大使館・領事館による必要書類の確認が済むと、大使館・領事館に行き申請手続きを行います。
※大使館・領事館から訪問候補日が通知されるため、日付を調整し訪問します。
査証申請時、パスポートを回収されます。
ビザが発給されると、ビザが発給されたパスポートを受け取れます。
受け取りは大使館・領事館で直接受け取りとなります。
ビザ発給後、3か月以内にアルゼンチンに入国する必要があるので注意しましょう。
当該国へ渡航します。
入国審査時、ビザの提示を忘れないようにしましょう。
滞在中は語学学校に通うなり、旅行するなり働くなり自由です。
ですが、前述の通り、ワーホリはあくまで休暇目的です。
資金に不安がある場合は就労し稼ぐくらいの気持ちで、基本的に滞在資金は十分な額を準備しておきましょう。
また、滞在中別の国に旅行などで渡航することが可能ですが、出入国時にワーホリビザを保有しいる旨を忘れずに伝えましょう。
アルゼンチンのワーホリビザは当該国への最初の入国日から1年の滞在を許可しています。
最初に入国した日から1年後までにアルゼンチンを出国しましょう。
アルゼンチンワーホリの必要書類
さて、前章でワーホリの全体的なお話をしました。
この章では“アルゼンチン”のワーホリに特化して詳しく説明します。
改めて、先ほどの必要書類を確認しましょう。
- 有効な旅券(パスポート)
- 英語またはスペイン語(以下、西語)で記入された査証申請書
- 証明写真2枚(4×4cm、背景は白など)
- 警察による無犯罪証明書(開封せずに提出、日本国外務省のアポスティーユ認証を受けたもの、申請日からみて3か月以内のもの)申請日からさかのぼって3年以内に1年以上住んでいる国が日本以外にあればその国の証明書も取得する(当該国によるアポスティーユ等の証明を受けたもの)
- アルゼンチンへ行くフライトの予約確認書類(英・西語でない場合は、西語訳を添付)
- 英語表記の預金残高証明書(西・英語でない場合は西語訳を添付、最低残高は2,500米ドル相当)及びクレジットカード(所持していれば)の表面コピー
- アルゼンチンの入国日から12カ月以上を契約期間とする海外旅行保険証書または契約内容を確認できる書類(最低補償額3万米ドル相当、入院費用及び死亡時の遺体搬送費用の補償が明記されていること、西・英語でない書類には西語訳文を添付)
- ワーキング・ホリデー制度を利用する動機を記載した大使館・領事館宛の書類(書式は自由、西・英語でない書類には西語訳を添付)
文字が多くて、よくわからない。
大丈夫、1つ1つ解説していきます!
1.有効な旅券(パスポート)
まずは、有効な旅券(以下、パスポート)です。
渡航予定日から見て、一年以上先まで有効なパスポートが必要です。
パスポートの有効期限は、顔写真ページで確認できます。
2.英語またはスペイン語で記入された査証申請書
次に、査証申請書です。
こちらはアルゼンチン大使館・領事館のHP、査証に関するページからダウンロードできます。
HPを日本語・英語で閲覧する場合は、英語版の申請書がダウンロードできます。(日本語版はありません)
HPをスペイン語で閲覧する場合はスペイン語版がダウンロードできます。
申請書を印刷し、必要事項を手書きで記入しましょう。
記入時、気を付けるべき点は日付の書き方です。
スペイン語圏では、日付を日・月・年の順番で記載します。
ですので、英語版・スペイン語版共に日・月・年での記入となります。
ワーホリはスペイン語で、”Programa de Vacaciones y Trabajo”といいます。
3.証明写真2枚
証明写真はの大きさは4×4cm、
白背景で眼鏡等をしていないものが2枚必要です。
この白背景がなかなか厄介だった記憶がある。
街中の証明写真機で撮影する際、安いコースでは白背景を選択できない事もあります。
4.警察による無犯罪証明書(開封せずに提出、日本国外務省のアポスティーユ認証を受けたもの、申請日からみて3か月以内のもの)申請日からさかのぼって3年以内に1年以上住んでいる国が日本以外にあればその国の証明書も取得する(当該国によるアポスティーユ等の証明を受けたもの)
4つ目は、警察が発行している無犯罪歴証明書(ビザ申請日から見て3カ月以内に発行されたもの)です。
これが必要書類の中で一番手間がかかる。
『申請者が犯罪を犯していません』という証明書と捉えていただいて問題ないと思います。
犯罪起こしていたらどうなるんだ、と手続きしたときにふと考えました。
こちらは、住民登録がある都道府県警察本部にて申請ができます。
例えば、住民登録が東京であれば警視庁で申請できます。
申請に必要な書類や費用は都道府県によって異なるため、『〇〇県 無犯罪歴証明書』のようにネットで検索してみましょう。
受け取りは、申請日から10日前後はかかるため早めに手続きしておきましょう。
この無犯罪歴証明書は、都道府県本部の印字がある封筒に封がされた状態で受け取りますが開封してはいけません。

開封した場合、書類は無効となりますので十分注意しましょう。
そして早めに申請しておくべき理由ですが、
この無犯罪歴証明書にはアポスティーユ認証が必要になります。
「外国公文書の認証を不要とする条約(略称:認証不要条約)」(1961年10月5日のハーグ条約)に基づく付箋(=アポスティーユ)による外務省の証明のことです。
※外務省HPから抜粋
アポスティーユ認証とは、認証を必要とする公文書(書類)を外務省が有効なモノであると証明するものです。
アポスティーユ申請書・無犯罪歴証明書(3カ月以内に発行された原本)・レターパックなどの返送用封筒を準備し、
外務省(東京)または外務省分室(大阪)に、郵送で申請します。
一応、窓口での申請も可能ですが原則郵送での申請を要求されています。
受け取りは窓口・郵送申請に関わらず、郵送での受け取りとなります。
外務省HPには申請日から見て3~4日ほどで返送と記載がありますが、
もう少し時間がかかるという想定のもと準備しておく事をお勧めします。
また該当者は少ないと思いますが、
無犯罪歴証明書は申請者が申請日から見て直近3年以内に1年以上滞在した国が日本以外にもある場合は、
その国の無犯罪歴証明書も必要になります。
もちろん、該当国の公印確認・アポスティーユ認証等を受ける必要があります。
アポスティーユ認証を受けた無犯罪歴証明書入りの封筒は、外務省によって再封(付箋)されて返送されます。この状態で提出することになりますので、決して開封しない様にしましょう。
以上、無犯罪歴証明書でした。
5.アルゼンチンへ行くフライトの予約確認書類(英・西語でない場合は、西語訳を添付)
次に、アルゼンチンへ行くフライトの予約確認書類とあります。
予約票などを印刷して提出すれば大丈夫です。
だいたいどの航空会社も英語で予約票を表示できるので、問題ないと思います。
6.英語表記の預金残高証明書(西・英語でない場合は西語訳を添付、最低残高は2,500米ドル相当)及びクレジットカード(所持していれば)の表面コピー
預金残高証明書は各銀行で発行できます。
英語表記での発行も大概の銀行で可能だと思います。
複数口座をお持ちの場合、1口座分の証明書で大丈夫です。
私の時は英語表記で表示通貨が日本円、これで問題ありませんでした。
最低残高2,500米ドル相当とありますが、日本円でおよそ40万円*になると思います。
*この値は、為替レートで変動するため少し多めに表記しています。
クレジットカードのコピーは表面で、複数枚所持している場合はいずれか1枚のコピーで大丈夫です。
それとHPに記載はありませんが、追加で直近3カ月の入出金明細を求められる可能性があります。
7.アルゼンチンの入国日から12カ月以上を契約期間とする海外旅行保険証書または契約内容を確認できる書類(最低補償額3万米ドル相当、入院費用及び死亡時の遺体搬送費用の補償が明記されていること、西・英語でない書類には西語訳文を添付)
海外旅行保険の内容が確認できる証明書も必要です。
保険の契約書で問題ないと思います。
最低補償額が3万米ドルとありますが、日本円でおよそ450万円になると思います。
保険内容を見ていても、入院・死亡時の遺体搬送費用の補償あるのかが意外と分かりにくいため、
契約に含まれていることをしっかりと確認して契約しましょう。
こちらも契約時に日本語表記に加えて、英語表記の書類を発行しましょう。
大手保険会社であれば、英語文での契約書の発行が選択できるはずです。
8.ワーキング・ホリデー制度を利用する動機を記載した大使館・領事館宛の書類(書式は自由、西・英語でない書類には西語訳を添付)
所謂、動機書ですが何を書けばいいのか悩まれると思います。
ワーホリ先がアルゼンチンでなければならない理由を書けばよいのです。
旅行でも良いし、語学勉強のためでも良い。
何かご自身が明確に説明できるような動機文を作成しましょう。
以上で、必要書類の説明は終了です。
必要書類は追加・変更などの可能性があります。
申請願いのメールをする際に、必要書類に追加・変更に関して質問しておくことをお勧めします。
必要書類の中には、発行からの期限が設けられいるもの、無犯罪歴証明書が入った封筒の開封無効など制限があります。これらが書類として無効にならないよう注意しておきましょう。
そのほか、書類以外にも条件があるため申請前にHPを確認することをお勧めします。
例えば、ワーホリ申請者は子・被扶養者を同伴できないので注意しましょう。
私たちがワーホリでアルゼンチンに渡航した際は、未結婚でそれぞれが独自でビザ申請を行ったため問題ありませんでした。

ワーホリ申請から渡航まで
ここでの内容が『ワーキング・ホリデー制度とは?』の項目で説明した内容と一部被っているように見えますが、
私たちが実際に行った準備について説明しています。
〇月に渡航しよう。
まずこれを決めなければ、ビザ申請用の書類準備ができません。
航空券が安い時期、渡航先の季節、など色々考えて決めてください。
私たちは、往路の航空券のみを購入しました。
復路分を購入しなかった理由は、1年の間に何が起こるかわからないため、また帰国に際し『他の国を経由してから帰るのも有りだな。』と考えていたためです。
往復で航空券を購入すると復路の自由度が落ちてしまうので、今回は往路のみの購入にしました。
安く済ませるのであれば、往復購入が良いです。
まず、在日アルゼンチン大使館・領事館にビザ申請をしようとしている旨とHP記載の必要書類に追加・変更があるか確認のためにメールを送りました。
アルゼンチン大使館・領事館は、渡航予定日からみて1カ月以上前にワーホリビザ申請を行うことを推奨しています。
従って、渡航予定日を基準に余裕を持った日をビザ申請予定日として書類集めを始めました。
必要書類の中には発行日がビザ申請日からみて〇カ月以内に発行されたモノという制限がある為、注意しましょう。
書類を集め終わり、すべての書類を電子化し添付したメールを再度大使館・領事館に送り、書類のチェックを受けます。
私たちの場合はすべての書類を約2週間で集め終わりました。
あくまで目安ですので、ご自身の都合などを考慮し早め早めに準備することをオススメします。
特に無犯罪歴証明書は時間がかかるため注意しましょう。
書類に不備が無ければ大使館・領事館から訪問候補日を通知されます。
候補日から訪問日を調整し、大使館・領事館に返答します。
ビザ申請は、書類原本の確認と面談を行います。
全ての書類は事前にメールでチェックを受けているため、書類不備等が起こることは無いと思います。
書類確認や面談・諸注意を受けて、ビザ申請は終了しました。
- 一応、必要書類としてはアルゼンチン行フライトの予約票等のみですが、確保している航空券が往路だけという部分で質問を受けました。
申請が終わると、受取日を調整します。
受取日を決めて訪問終了でした。
訪問からおよそ1週間でビザが発給されました。
ビザが発給されたパスポートは大使館・領事館で直接受け取りです。
持って行ったものなどは別記事などで追々紹介するかもしれませんが、今回は流れを紹介するだけなので
割愛します。
必要書類は個人情報の塊ですので、メールで送る際にパスワード付きzipファイルなどでセキュリティ対策をしましょう。※パスワードとパスワード付きzipファイルは別メールとして送ることをお勧めします。
アルゼンチンでの生活と帰国

ここでは、アルゼンチン到着から帰国までの様子を少し紹介したいと思います。
日本から約30時間をかけ、アルゼンチンの首都ブエノス・アイレス(エセイサ国際空港)に到着しました。
入国審査でワーホリビザを見せて、入国します。
大使館・領事館で、入国審査の際に入国日が証明できるようにハンコまたは電子証明をもらうようにオススメされますがハンコは押されません。
どうしても証明が必要な際は、下の移民局HPから電子証明を発行しておきましょう。
https://www.migraciones.gov.ar/transitos
入国できれば、あとは自由です。
旅行、休暇、スポーツ観戦、語学勉強など様々な体験ができます。
ワーホリビザは、出入国に対して制限はありません。
そのため、南米随一の安全国であるアルゼンチンを拠点に南米諸国へ旅行もお勧めです。
楽しみ方は無限大ですし、アルゼンチンで働く日本人のワーホリ利用者もいらっしゃいました。
またアルゼンチンはスポーツ大国、とりわけサッカーは宗教的な狂気を感じます。
あの情熱、みなさんにも一度体感してほしいです。
アルゼンチンはパタゴニア、イグアスの滝、南米最高峰アコンカグアなど雄大な自然でいっぱいです。
食についても肉!ピザ!ワイン!みたいな感じで日本のような豊富さはありませんが、
それぞれのシンプルな美味しさは日本食とは違った良さがあります。
北から南までアルゼンチンをある程度堪能し、1年が過ぎアルゼンチンを出国しました。
アルゼンチンでの体験は別記事で詳しく書くことがあるかもしれません。わかりません。
まとめ
この記事では、ワーキング・ホリデー制度についてアルゼンチンを例に紹介しました。
ワーキングホリデー制度を利用している国によって、申請方法・必要書類は異なります。
例えば、ワーホリで人気なオーストラリアやニュージーランドはオンラインで手続きできるそうです。
とりあえず、行きたい国がワーホリ制度の提携を行っているのか確認するところから始めましょう。
この記事を読んだことで少しでもみなさんのワーキングホリデー制度に対する漠然としたイメージが
明瞭になっていれば嬉しいです。
長い記事でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。