行って良かったと思える留学・ワーホリにしよう。

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この記事は渡航前・渡航計画中の方に向けて書きました。

どうも、中南米大好き夫婦が時折更新するブログです。

この記事では行って良かった留学・ワーホリを実現するために、

失敗談や成功談を元に、幾つか要点をピックアップしています。

目次

成功談

成功だったと感じる人の感想は大体が、『苦しいこともあったけど楽しかった』です。

意思疎通に問題がなかった人

そもそも現地の言語が話せたり、元々の言語能力+語学学校での学習で言語を習得した人達です。

とにかく意思疎通に問題がなかった方は留学・ワーホリに対する満足感が高い傾向にあります。

必ずというわけではありませんが、『話せる』に越した事はありません。

『話せる』と『』付にした理由ですが、言語を操れなくてもコミュニケーションは取れます。

ですが、話すという意思疎通手段を用いると相手も早く心を開いてくれると思っています。

『自発性』

留学やワーホリなんて分からないことだらけでスタートします。

楽しもう!という心構えでいると何が起こっても大丈夫!なはず。

すべてが新鮮で楽しいことだらけとは言えませんが、自分から楽しむという姿勢は大切だと思います。

日本との違い、自分との違いを楽しむことを忘れずに過ごせば少しずついい方向に進んでいきますよ!

友達

夫は友達作りが大の苦手でした。というか日本にもほとんど友達いない。

メキシコ滞在在中にどうにかメキシコ人の友達を作りたいと思っていたものの、自ずから行動していませんでした

そもそも、自室や自宅から語学学校 or 遺跡の往復しかしていなかったので、友達ができるはずもありません。

そんな中、知り合いの日本人からフィエスタ(パーティー)に招待されメキシコ人の友人ができました。

夫にとってこれは一世一代の決断でした。笑

この時、参加したことを今でも良かったと思っています。

ちょっとだけ自分の『コンフォートゾーン(居心地の良い場所)から出ることで変わるモノがあると思います。

それが実感できたからこそ、この記事を書いているのかもしれません。

学びたいこと

とりあえず学びたいことを口に出していれば、誰かが聞いてくれます。

そこから学びたいことを共有してくれる友人もできると思います。

まずは、自ら発信することが重要なのかもしれません。

『準備』

びっくりするほどシンプルな事ですが、『準備』は本当に大切だと痛感しています。

準備とは現地の情報を得る・言語の事前学習など、

現地に到着してすぐに行動できるような下地を作っておくと良いでしょう。

現地の情報

語学学校の場所や下宿先などを地図に登録しておくだけでも大丈夫です!

また、外務省HPでは各国の基礎情報などを公開しており、SNSでは生きた情報を得ることもできます。

情報を精査する必要がありますが、情報源が多ければ多いほどより正確な情報となるでしょう。

現地に着いた後は、下宿先周辺など散策して町を知ることも重要です。

何も知らないほうが楽しい事もありますが、不安な方は良く調べることをお勧めします。

言語の事前学習

言語も無理に新しいことを学ぶのではなく、今持っている能力を使えるようにしておくことが良いでしょう。

無理に新しく覚えても、今ある下地が上手く使えないと意味がありません。

新しいことは渡航後に覚えていきましょう。

日本にいる間は、今の能力を見つめなおすことに充てましょう。

『目標設定』

渡航前に目標を立てていないと、渡航後に「何かやらなかきゃ」と焦りにつながりかねません。

焦りは判断を鈍らせるので要注意です。

また、目標設定はモチベーションや活発性にもつながります。

まずは、渡航前に小さな目標を立てるだけでもいいので目標を設定しておきましょう。

私たちのワーホリ目標

私たちがワーホリでアルゼンチンに行った際は、

働くことは二の次でワイナリー巡りをしたい・パタゴニア地方に行きたい。など漠然とした目標を立てました。

ネットで移動手段を調べるにしても、

現地の言語で探したほうが色々情報は出てくるのでスペイン語の勉強にもなりました。

また、語学学校での話題の一つとして、またクラスメイトとのクラス外での関わりにも役立ってくれました。

失敗談

失敗だったと感じている人の感想は、『面白くなかった』です。

言語学習

渡航先で行うことの代表例は、語学学習だと思います。

そして、面白くなかったと感じている方のほぼ100%が語学学校での学習に問題があったようです。

語学学習が目的のケース

例えば英語を学ぶために英語圏に行き、語学学校に入学したとします。

本物の英語を学びたいのに、クラスメイトはみんなノンネイティブ

ましてや、クラスにヨーロッパ系はおらずアジア圏がほとんど。

クラスには片言の英語ばかりで流暢な人が居ない….

これは思い描いていた語学学習じゃない!

学校の外でネイティブと関わるために色々トライしようとするけど、そもそもコミュニケーションが取れない!

結果的に、生活が苦しくなってくる。

では、どうすればよいのか?

まず、語学学校のクラスメイトにネイティブはいません

しかし、語学学校には言語を丁寧に教えてくれるプロたち(教員)がいます。

また、言語だけでなく国の文化やノンネイティブの人たちの話し方など様々なことが学べます。

語学学校を最大限活用して、言語習得や海外式コミュニケーションを理解できるように頑張りましょう。

ネイティブの友達は焦らなくても、言語が話せるようになってくると次第に作れます。

小話

語学学校の場合、

学びたい言語と母語の形態が似ている言語圏の人たちは入学時点でレベルが高く、

母語がかけ離れた言語圏の人は入学時点でレベルが低い傾向にあります。

語学学習以外が目的のケース

専門分野を学びにとある国へ。

英語はわかるから、現地語の語学学校へ行かなくてもきっと大丈夫!

語学学習が目的でない人は、日常生活や専門分野の学習で自然と言語をマスターしていく事ができるはずです。

しかし、語学を完全な0から始める場合は注意してください。

英語があるから大丈夫!という考えも否定はしませんが

現地の人たちからすると現地語を話さない人とは少し距離を置きたくなるものです。

これが周りとの関係がギクシャクする要因となり、

私生活が立ち行かなくなり学びたいことを学ぶ前に挫折することもあります。

では、どうすればよいのか?

これを回避するために、基礎を身に付けるまで語学学校に通うという選択肢は重要だと思います。

また、現地の人たちの文化をよく知る必要もあります。

郷に入っては郷に従え。

語学学習のその先へ

言語は意思疎通の手段であり、意思疎通ができないと前述のような生活が立ち行かない状態に陥ります。

語学を学ぶための手段は語学学校だけではありませんが、

まずは語学学校で日常生活において問題ない程度、

たとえば買い物は問題なくできるレベルになるまで学んでみてはいかがでしょうか?

その後、覚えた言葉を使って地域のイベントに参加する・セミナーなどに参加するなど、

周りの人との関わりができそうな目標を立てておくとモチベーション維持につながると思います。

目標を達成するための『手段を自ら選別』する事はもったいないです。

語学学校に通うのであれば、理想と違っていても全力で取り組んでみましょう。

文化の違いを受け入れられない

日本の外に行くわけですから、文化の壁にも直面することになります。

その壁を乗り越えないと行って良かった留学・ワーホリの実現は難しいでしょう。

しかし、すべての壁を乗り越える必要はありません

どうしても受け入れがたい部分は受け入れなくても大丈夫です。

留学・ワーホリが良かった。と感じている人達も受け入れられない文化はあったようです。

無理をして文化に馴染もうとしても、自分が苦しくなるだけです。

文化を理解する必要はありますが、

やっぱり受け入れられないなぁと思う部分は割り切って良いと思います。

コミュニケーション

語学学校での勉強を無意味だと決めつけたり、そもそも言語なんてどうにかなる!と完全な0で渡航したり。

語学がすべてではありませんが、コミュニケーションが取れないと厳しいモノがあります。

また、失敗したなぁと感じる人はそもそもの考え方や日常生活で躓くようです。

渡航先は日本ではないので、まずは違いを知るためにコミュニケーションから始めてみましょう。

変わらない生活

同じルーティンで、休みも部屋に居るという日本と変わらない生活。

コンフォートゾーンの外側にある知らない事・分からない事に飛び込むことは、漠然とした恐怖を抱かせます。

不安な気持ちはすごく良くわかりますが、どうか一歩外へで出てみて下さい。

とりあえずで良いので一歩を踏み出してみて下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

夫は留学・ワーホリに成功も失敗も無いと思っている派なのですが、

高いお金を払って渡航するのですからどうせならいい思い出で終わらせたいですよね。

どうか悔いのない留学・ワーホリにして下さい。

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この記事を書いた人

・ラテンアメリカに魅了された夫婦
・中南米各国に長期滞在/旅行

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