海外でこんな体験した方はいらっしゃいますか?
カードがあるから海外でも安心して買い物できる~
支払いはどうしますか?
カードでお願いします!

警告音:こちらのカードはご利用できません。
支払いできません。
これはクレジットカードですか?
完
どうも、雑なシチュエーション再現から始まりました。
中南米大好き夫婦が更新するブログです。
さて、今回の題材は、海外旅行の必需品であるデビット・クレジットカードです。
これら決済カードですが、種類によっては決済が出来ないことがあります。
海外旅行の持ち物リストにデビット or クレジットカードって書いてるけど、何が違うの?
その疑問、準備の段階で解消しておきましょう!

デビット・クレジットカードの違いは多数記事がありますが、
この記事では実際に感じた、
中南米での各カード(ブランドも含め)の差異など解説します。
デビット・クレジットカードの違い
海外の話題に限らずデビットカード、クレジットカードという言葉をよく耳にすると思います。
まずは、2種類のカードの違いをざっくり解説していきます。
デビットカード
- 即時引き落とし
- 1回払いのみ

デビットカードは、クレジットカードと共に決済カードの代表格です。
デビットカードは決済時に、カードに紐づけた銀行口座から即時引き落としとなります。
従って決済時点で、紐づけ口座の残高が不足していると決済が行えません。
また発行に際して、審査*がありません。
クレジットカード
- 後払い
- 1回支払いや分割支払いに対応

クレジットカードの方がデビットカードより聞きなじみがあるかもしれません。
クレジットカードは、一定期間の利用額が後日まとめて引き落とされます。(=後払い)
この特性上、決済時点で指定口座の残高が不足していても決済が可能です。
クレジット決済時点では、利用額をカード会社が立て替えることになります。
後日カード会社が指定口座より利用額分の引落を行うため、引落日までに指定口座の残高を確保する必要があります。
発行には、審査*が必要となります。
*審査
申込者の支払い能力を確認する事を指します。
デビットカードは、口座残高が利用できる金額(利用限度は別)となるため支払い能力は明らかです。
一方でクレジットカードは後払いという特性上、残高が無くとも決済ができるため”不足分があった場合に埋め合わせることができるのか”(支払い能力)を確認する必要があります。
クレジットカードは、利用者・カード会社・店舗、この三者間における信用のうえに成り立っています。
まとめ
デビット・クレジットカードの差異を改めて比較してみましょう。
| 項目 | デビット | クレジット |
|---|---|---|
| 支払 | 即時 | 後払い |
| 支払い方法 | 1回払い | 1回払い、分割払いなど |
| 利用可能額 (利用限度額) | 指定口座の残高範囲 (かつ利用限度範囲内) | 利用限度の範囲内 |
| 審査 | なし | あり |
3つ目の利用可能・限度額とは、1回、1日、1カ月など特定の期間で利用できる限度額です。
デビットカードは指定口座の残高の範囲であれば利用できますが、セキュリティ目的で特定期間での利用上限を設定しています。
(利用者から特定期間の限度額更が可能です。)
クレジットカードは決済時点で残高が無くとも決済を完了できる為、不足分が膨大にならない様、またセキュリティ目的も兼ねて利用限度額を設定しています。
(カード利用者によって限度額の変更は可能だが、増額変更の場合は再度審査が行われる)
他にも違いがあるため、詳しくは知らべて下さい。
VISAやMastercard®の違い
こちらもカードの話題で必ず出てくるテーマです。
VISAやMastercard®(以下、マスター)は国際決済ブランド(決済システム)の名前です。
それぞれの特徴をざっくり解説していきます。
VISA
VISAは国内外で高いシェアを誇るブランドです。
海外では特に、アメリカ圏に強い。
日本国内でクレジットカードを発行する際に選択できる代表的なブランドです。
空港のラウンジサービスなどの特典があります。
マスター
マスターは国外でのシェアが高いブランドです。
海外では特に、ヨーロッパ圏に強い。
海外でシェア率が高いと書きましたが、
こちらも日本国内でクレジットカードを発行する際に選択できるブランドです。
海外において特定のATMでのキャッシングがしやすい(手数料が無いなど)という特徴などがあります。
その他
他にも国際ブランドだとAmerican ExpressやDiners Clubがあります。
VISAやマスターは決済システムを提供しているだけで、
カードは発行ライセンスを持ったカード会社に委託しています。
しかし、American Express・Diners Clubは自社でカード発行も行っています。
これらのカードは、VISAやマスターに比べて特典が多いことが特徴です。
日本発の国際カードブランドにJCBがあります。
日本国内でのサポートや特典が強みですが、
国際ブランドでありながら海外での使い勝手はイマイチでした。
中南米のカード事情
さて、これまでに説明したことを踏まえて中南米での利用時に感じる違いをまとめます。

カードに感じる違い
クレジットカードは後払いという性質上、中南米では利用できない事があります。
中南米では自転車操業的な店舗も多く、売上金の清算が遅れるクレジットカードは敬遠されがちです。

カード利用可能店舗で、デビットのみという所も少なくないです。
あと、クレジットカード支払いだと追加で手数料を取る所も多いです。
デビットカードはカード利用可能店舗では、ほぼ間違いなく利用可能です。
デビットカードの性質は現金でのやり取りと同じ感覚で利用できるため、中南米でのビジネスにとって非常に相性が良いと言えます。
両カード共にオンラインでの決済に利用可能ですが、クレジットカードのみ使用可能という事もあります。
ブランドに感じる違い
中南米においてもVISAは強いブランドになります。
特にオンライン決済は心配しなくてもよいでしょう。
マスターは国によってはVISAよりも強いブランドになります。
実際、メキシコでVISA決済ができず、マスターにしておけば良かったと感じる場面がありました。
カードの持ち方
ここまでデビット・クレジットカードの違いや国際ブランドの違いをざっくり確認しました。
では、海外に行く際のカードの持ち方について考えてみましょう。
カードの種類・国際ブランド(ここではVISAとマスターのみを取り上げる)の組み合わせは以下の通りです。
- デビットカード+VISA
- デビットカード+マスター
- クレジットカード+VISA
- クレジットカード+マスター
海外渡航では、デビットカードとクレジットカードを1枚ずつ持っておくことが無難です。
1枚だけだとカードを紛失した場合や不正利用の対応などで利用停止にした場合に、詰みます。
ですので、最低2枚(種類のかぶりは避けた方がいい)は持って行く事をお勧めしています。
中南米ではクレジットカードの方が弱い場面があるためデビット2枚、クレジット1枚がおすすめです。
オンライン決済では、クレジットで対応
お店での買い物などでは、デビット+マスター / +VISAで対応 など。
オンライン決済ではクレジットカードの方が強く、航空券などはクレジットカードのみ支払いができるケースが多いです。
あまり多くのカードを持って渡航するとスキミングや窃盗・紛失などで大きな損害に繋がるため、
管理できる枚数、すぐに利用停止できるカードなどを選んで持って行くことをお勧めします。
まとめ
クレジットカード・デビットカード、VISA・マスターそれぞれの違いについてざっくりと紹介しました。
国や地域、オンラインなど様々なシチュエーションで差異を感じることがあります。
正直、VISAかマスターかで困ることは非常に稀ですがクレジット・デビットで困ることは十分にあり得ます。
渡航先が発展途上国の場合だとカードの差異による不便は顕著かと思います。
事前に調べておくことをお勧めします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
+α
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これらを活用することで買い物ごとの円→外貨の手数料や、現地でのキャッシング手数料を削減できるかもしれません。
支払いシステムなど詳しくは調べてみてください。
外貨取り扱い銀行をうまく活用して海外渡航を楽しみましょう。
